いま人気の在宅ワークが叶う職種

副業の解禁やインターネットの発達により、在宅で仕事をする人が増えている。家から一歩も出ずに仕事をする人も珍しくない時代となった。在宅でできる職種にはどのようなものがあるのだろうか。
在宅の仕事で主流なのが、ネットニュースやブログなどに掲載する記事を代行執筆するWebライターだ。Webライターとして働く際は、クラウドソーシングやライターの事務所を経由して案件を貰うというケースが一般的である。
たいていは出来高制で、依頼された記事を書いて、その分の報酬をもらうという形になる。そのため書くスピードが大事になり、速く書ければたくさん稼げるし、遅いと稼げないということになる。多少の厳しさはあるが、時間と場所に縛られず、様々なジャンルの知識が身につくので在宅ワークの中では高い人気を誇っている。

ライターの技術を活かし、ブログやSNSなどの自主メディアでお金を稼ぐ人もいる。ブログやSNS運営の主な収入源は広告である。グーグルアドセンスやアフィリエイトなどの広告を自分のメディアに貼り、その広告を見た人の数や、クリックされた回数などをもとに報酬がもらえるという仕組みだ。
まとまった収益を出すまでに時間がかかるが、上手くいけば多額の報酬を得ることができるのが魅力だろう。

文章以外の在宅ワークには、データ入力や文字起こしなどがある。データ入力は手書きの文章や名刺などの書き起こしや、アンケート結果の集計などがある。
文字起こしは、インタビューや講演会などの音声を文字に起こす仕事だ。誰でもでき、すぐに収益化できるというメリットがある一方で、まとまったお金にはなりづらいというデメリットがある。
そして、IT業界での活躍経験があれば、エンジニアとして活躍できるだろう。在宅ワークを推奨するIT企業も増加しており、場所を選ばずに働けるうえ、女性の場合は自宅にてスキマ時間に働き、家庭と両立しやすいという点でも注目が集まっている。